――雨の中で響いた唄     

雨音という名の さよならの唄――


企画演劇集団ボクラ団義vol.12
さよならの唄

作・演出 久保田唱


song of good-bye? or bye-bye?


雨の降る日、ある一台のツアーバスに乗った数人の乗客たち。

乗客達が集まったそのツアーとは、『自分の過去への後悔をやり直すことが出来る』そんなツアー。
過去への後悔をやり直すことが出来る、そんな漠然とした名目のツアーに当然半信半疑の乗客達。

ツアー自体に疑いを持ちつつもバスに乗った乗客たちを、出発後何より先に待ち構えていたのは、そのバスの転落事故であった。

相当な高さの崖から転落したのであろう、バスの乗客は、運転手を含め全員死亡。しかし崖よりの転落に驚いた乗客たちが、次の瞬間何よりも、自分の死よりも驚いたのが、全員、それぞれの持つ後悔の元である時代、“過去“にいたことだった。

たどり着いた先、出発した日と同じくやはり雨の降る、それぞれ確実に別々の日。
彼らは自分の命を失った。勿論それぞれそれは理解できる。しかし彼らはそれぞれの過去で、命を失った上とはいえ自分の後悔をやり直すチャンスを得た。

ツアー会社の社長は、悪びれることもなくツアーの参加者達に述べる。
「事前の申込書の注意書きにも書いてあるでしょう?このツアーは、死を伴います」


ボクラ団義本公演第十二弾!時の劇団ボクラ団義が今新たに送る!死のタイムスリップバスツアー!!

命を失い幽霊となった参加者達が、自分の後悔を持つ過去で何をする!?
悔やみ続けてきたあの別れを防ぐのか、その別れをあの時よりも少しでも笑顔で見られるべく見つめ続けるのか、何よりまず土台、『自分達が事故に遭ったあのバスの発車を止める』のか!?

後悔だらけの幽霊達が、2013年よりもちょっと前、すごく前、つい最近を駆け巡る!!超エンターテイメントタイムスリップホラー舞台劇!!


「あなたの幸せを祈った振りをして明るく手を振った。あの時のさよならは、いい別れだったでしょうか?」


雨の中で響いた唄、雨音という名の、さよならの唄。









キャスト&スタッフ

(bokura-dangi)

竹石悟朗
大神拓哉
平山空
竹花久美
春原優子
糸永徹
添田翔太
福田智行
内田智太
高橋雄一
山田健太郎
大友歩
大音文子

沖野晃司

(guest)

堀越のり(ホリプロ)
東川真之(amipro)
木本夕貴(ソニーミュージックアーティスツ)
高田淳(X-QUEST/ドルチェスター)
齋藤彩夏(ヴォーカル)
藤森麻由(株式会社Staff-line)
千代將太(マルチバース)
高橋明日香(オフィスiccho)
松井薫平(マルチバース)

作・演出:久保田唱
舞台監督:海老沢栄
照明:萩原賢一郎(Lighting Office アルティプラノ)
音響:岡村崇梓(Tempo Control)
映像:神林裕介
楽曲提供:Rose in many Colors
振付:沖野晃司/春原優子
衣装:平山空
装置:添田翔太
小道具:竹花久美
宣伝・営業:中村宜広/竹石悟朗
宣伝美術:神林裕介
Web:ハローワークス
当日制作:狩野正仁(TEAM#BISCO)
制作チーフ:富田亜希子・田中翔太
制作:ボクラ団義制作部

企画/製作:ボクラ団義

開演日時

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★5/31(金)13:00のみ終演後アフタートークイベント有

※開場は開演時間の30分前、受付開始は開演時間の1時間前

※開演の10分前までにご来場できない場合、ご希望のお席にご案内できないことがございますので、あらかじめご了承ください。

チケット

前売 4,000円
当日 4,500円
中高生 2,000円(要学生証・要予約)

●専用予約フォーム
https://ticket.corich.jp/apply/44801/

※ご予約後、確認メールをお送りしますので、「info@bokudan.com」からのメールを受け取れるよう、ドメイン指定受信や迷惑メールフィルタ等の設定を必ずお願いいたします。

※今回より、お席は振込みのお客様を優先してご希望の席にご案内いたします。配席や受付の流れを考慮した、混雑緩和のための措置です。何卒ご了承くださいませ。

会 場

品川・六行会ホール

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(京浜急行線 新馬場駅 徒歩2分)